北九州市の幼稚園で感染性胃腸炎か 集団発生

北九州市の幼稚園で、園児らおよそ60人がノロウイルスが原因とみられる感染性胃腸炎に集団感染した疑いがあることが2日分かりました。 北九州市によりますと感染性胃腸炎が疑われる集団発生が起きたのは小倉北区にある幼稚園で、今月1日から2日までに合わせて園児56人職員5人に下痢や嘔吐の症状があるということです。重症や入院している人はいません。 園児2人と職員1人からノロウイルスが検出されています。 北九州市では今年に入って先月までに保育所や幼稚園など11件で感染性胃腸炎が疑われる集団発生がおきています。 市では、食事の時やトイレなどの共用スペースで感染することが多いとしてこまめな手洗いの徹底を呼びかけています。